カワジュンインダストリー|研究開発
研究開発 //

Tradition & Innovation
私たちは新しい技術に挑戦しています。
時代のニーズを常に意識し、驚きと感動をメッキの技術で表現したい。
「全てはお客様の笑顔のために」
研究設備 ICP、蛍光X線分析装置、分光光度計、表面相度測定器、硬度試験機、金属顕微鏡、CASS試験機、その他分析器。
難素材へのメッキ //

マグネシウム素材へのメッキも開発中です。
一般にメッキが難しいとされる素材へのメッキ技術を追求しています。
すでに実用化レベルのものもあります。
お気軽にお問い合わせください。
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Mg (マグネシウム)
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Ti (チタン)
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Mo (モリブデン)
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W (タングステン)
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Ta (タンタル)
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セラミック
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ガラス 等
マグネシウム素材へのメッキ
カーボンナノチューブ複合プラチナメッキ //

カーボンナノチューブ(CNT)は優れた機械的特性、高い熱伝導率等を有するため、各種材料と複合させることにより、特性に優れた複合材料を作ることができます。
弊社ではプラチナ(Pt)メッキ皮膜中にCNTを取り込む技術を信州大学工学部物質工学科 新井研究室と共同で開発しました。
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応用例
この技術を使用して燃料電池や各種電極、触媒、バイオセンサー等への応用を提案します。
CNT複合Ptメッキ(X10000)

通常のPtメッキ(X10000)

バイオセンサー

CV曲線(サイクリックボルタモグラフ)比較
ステンレス電解発色(黒) //

従来のクロム酸(六価クロム)を使用するステンレス電解発色技術とは全く異なった、環境にやさしい当社オリジナルのクロムフリー電解発色技術です。
ステンレスがもともと持っている酸化皮膜(2〜5nm程度)を特殊技術にて成長させ、もっとも難しいとされている黒発色を可能にしました。
さらに成長させた酸化皮膜は耐食性において優れています。
【様々な特性】
1、密着性が良くスマットも出ない黒い酸化皮膜
2、下地処理(光沢処理、無光沢処理等)後の黒発色も可
3、クロムフリー
4、電化発色(黒)と他の皮膜比較(参考) ※図1

図1:皮膜比較