私たちは長年にわたり装飾メッキを中心に技術を高め、従来の貴金属単色メッキだけでなく、電解着色や複数の原材料を独自に調合した合金メッキにより、今迄にない色彩表現に挑戦してまいりました。素材に応じて「淡い」「青みのある」「温かな」などの繊細なご要望にもお応えしております。

最適な提案をいたします
装飾メッキの色艶に加え、ヘアラインや梨地、エッチングなどの技法により表面に装飾を施したり、塗装により艶をコントロールするなど、お客様の求める色表現や性能を、コスト範囲で実現するために最適な提案をいたします。
色表現
性能
コスト
一気通貫でサービスを提供
素材調達から研磨、めっき、塗装、そのほかの加工も一貫して対応することで、お客様の抱える煩わしさを解消。新商品開発においては金型設計、組立設計もサポート。量産中の品質に問題が生じたときは各種分析装置により原因を特定し、的確な対応をいたします。東京という利便性を生かして、よりスピーディーなサービスを提供いたします。
設計ノウハウ
研磨・めっき
組立て


研磨へのこだわり
私たちはメッキする前段階の素材を磨くことにこだわり、職人の手仕事による手研磨工程と、同じ品質で大量に研磨をするための半自動研磨設備を有しています。素材表面に残る僅かな凹凸も、職人たちの確かな技術で滑らかにしてからメッキを施します。また、メッキ後のヘアライン加工はすべて手仕事。まさに研鑽を積んでこそできる職人技といえます。
機械研磨
手動研磨
表面装飾
貿易事業の優位性
私たちは最適な素材を生産する工場を、幅広い海外ネットワークに有しています。その点がメッキの技術だけでなくより良い素材にしか出来ないことを知る私たちの優位性です。各工場の開発部門や品質部門、出荷販売部門の担当者とオンライン会議を実施し迅速に問題を解決、日々の安定供給に繋げております。
海外ネットワーク
課題解決
安定供給


分析装置
私たちは高品質な製品を提供するため、蛍光X線分析装置・ICP発光分光分析装置・3Dスキャナ型三次元測定機・デジタルマイクロスコープの分析装置を備えています。精密、高精度な分析を行うことができるので事前に課題を発見し完成品の品質をあげることができます。
分析設備
課題発見
高品質製品

蛍光X線分析装置
EA6000VX
株式会社日立ハイテクサイエンス製
物質に含まれている元素の定性・定量分析を非破壊で測定可能。
出典:株式会社日立ハイテクサイエンス

ICP発光分光分析装置
PS7800
株式会社日立ハイテクサイエンス製
溶液中の無機元素の定性・定量分析が可能。
※ICPに導入可能な溶液にする処理が必要。
出典:株式会社日立ハイテクサイエンス

3Dスキャナ型三次元測定機
VL-500
株式会社キーエンス製
製品を360°全方向から3次元測定が可能。
取得した3Dデータ同士での照合や、CADデータとの照合も可能。
出典:株式会社キーエンス

デジタルマイクロスコープ
VHX-8000
株式会社キーエンス製
製品表面の観察・撮影が高精度で可能。
また表面の気になる箇所について元素分析が可能。

フーリエ変換赤外分光光度計
Fourier Transform Infrared
Spectrophotometer
IRSpirit-TX
株式会社島津製作所製
有機化合物の構造推定(定性)を行う分析装置です。
弊社では異物分析を始めとした不良解析や塗装皮膜の解析などに役立てます。
出典:株式会社島津製作所

3-Axis Hybrid Laser Marker
MD-X2520A
株式会社キーエンス製
平面だけでなく、3Dスキャナとの連携により、曲面に対しても適切なレーザー印字が可能です。個々のロット管理、ロゴマーク、250×250mmの範囲で多様な加飾に対応します。小ロット対応可です。
出典:株式会社キーエンス

分光色彩計SQ7700
Spectrophotometer
SQ7700
日本電色工業株式会社製
正反射光を含む(SCI)/正反射光を除く(SCE)の測定が可能です。環境によって見え方の変わる、めっきや塗装の色調管理を正しく数値化することで「もう少し赤い」「ちょっと黒い」などの曖昧な表現なく管理します。
出典:日本電色工業株式会社

スガ摩耗試験機 NUS-ISO3
スガ試験機株式会社製
表面の耐久性、耐摩耗性が問われる製品のめっき・塗膜・アルミニウムの陽極酸化皮膜等の耐摩耗性評価試験(JIS H 8682-1, JIS H 8503, JIS K 5600-5-10・ISO 7784-3, ISO 8251, ISO 10074・ASTM D6037に準拠)に使用します。
出典:スガ試験機株式会社

